As time goes by
めちゃくちゃおひさしぶりです。
蒸し暑い日、秋の様な冷たさを持った日、直射日光に焼き殺されそうな日、様々に入り乱れており、朝起きた時に今日はどんな天気かな?と考えてしまいますね。
さて、最近面白いと思っているのが電磁気工学の基礎の基礎でもある、X線にも使用されている回路素子に関してです。
X線はその電磁波を放出する為に高圧を必要としますが、その第一歩とも言える変圧器。変圧された電圧を組み合わせて上手く一方向に電流を生み出す整流器、また相、ピークの調節の為に規則正しく配列された回路。
電磁気を生み出したのはヒトではないけども、自然とはまた違った方法でX線を生んでしまう。そんなロマンに少し感動させられたりする夏。
この素子1つ1つにまた大きな歴史とロマンがあるのだろうけど僕の人生はそこに辿り着く事を許さないのだろう。僕はどこまで知る事が出来るのだろう。
読書スタイル
最近はめちゃくちゃKindleが欲しい訳ですよ。
例えばベッドに寝転がりながら本を読みたいのとき、本を片手で読めますか?
もちろんページをえいっと折り曲げて読むのもいいんだけど、それが借り物の本、もしくはハードカバー、非常に重い本の場合、厳しいです。
そこで、今目を付けているのがこれ。
上に貼ったものはwi-fiモデルだけど5000円追加で無料3Gモデルも付いてる。買うなら間違い無く出すべきところ。ネットで見た限りだと活字のDLは早くて漫画のDLは非常に遅いらしいけど漫画は基本的に読まないので問題無し。
もちろんアプリのDLに使える訳じゃなくて
こんな感じで色々制限はあるんだけど、iPad mini的な心持ちで使えば全く問題ない。
読書用にKindle、勉強用にiPad(Airですらない笑)という感じで使い分けて行こうかと思う訳です。
Kindleだと本も安いし、無料で読める本も腐る程あるので。
読みやすい読みやすい言われてるんだけどこればっかりは実物を見てみないと。
voyageは10000円程高くなってしまうので見送りかな? 魅力的なんだけどねぇ。
Kindle Voyage Wi-Fi、キャンペーン情報つきモデル
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とりあえず積ん読にしとくと部屋に本が散乱し始めて気分が悪いと言う事で、ちょこちょこ紙から電子へ媒体を移行させていきたいところですね。
もうすぐ新学期です。
このDSCHが頭から離れない春です。
それでは今日はこのへんで。
お久しぶりです。
お久しぶりです。お久しぶりと言ってもここに読者なぞもいるはずもなく、最早僕が独白をただただ投げる場になってしまうのですが笑
とりあえず最近の興味を少し。
世の中にはフェイルセーフやフェイルトレラントなる思想がありますね。
何かフェイルが起きてもそれを止めたり、続行させたりする事でとりあえずの応急措置をはかるというもの。
他にも
この記事とか見てると思うのが、やはり
「工学に流れる思考は実に人間的だ」ということです。
「人間的な、あまりに人間的な」というニーチェの主著は有名ですが(読んだ事はありません)、ここでいう人間的とは「人間に取って理解のしやすい論理で組み立てる」といったところでしょうか?
操作自体は非常に難しいであろうけども、概念だけなら実に分かりやすいですね。こういう紹介とかをちょこちょこ出来たら良いなぁなんて思ったり。
最近、読んだ本です。薄くて本当にすぐ読めちゃう上に良いポイントで定量的な話を持ち出してくれる。人を待つ時間や電車の中の空いた時間にちょこっと読むのに最適なんじゃないでしょうか。
今日はそんなところで。
切磋琢磨
この言葉から外れてはや4年。
人は競争の中でしか成長しませんね。
今まで当たり前に接していた人が実は陰で努力をしていた。
いや、僕がその努力から眼を逸らしていた。
努力なんか人に言う物でもないし、誇る者では無いけども。
侮蔑
またまた、お久しぶりです。
最近、自分の中で「自分」が出来てしまったということを酷く意識するのです。
言葉にしにくいですが、「あぁ、自分は他人には流されないな」といったもの。
「自分が出来た」ということは周りとの差異を感じるということですね。他人があるから自分がある。
そこでいつも思う事は「きっとこの思想は全て先人により踏襲されてきたものだ」ということです。結局は自分も歴史に喰われたままでしかない。
僕の思考の梯子は全て、過去の世界の内包物なのです。同一人物、あるいは別々の人物により思索され完成されたものでしょう。
ですが、過去に無いのはもちろん現在です。
今の世界情勢、日本情勢、僕を取り巻く社会、僕が見える範囲での社会、そして新しいモノ、これらが僕の見做す現在です。
そしてこの現在と過去を上手く利用する事で、誰も行き着いていない思想に到達する。
それこそが現代哲学であり、今の僕の興味を惹くところとなっています。
「自分」を意識する事による傲慢の話はまた今度。
それでは!
アルペジオ
お久しぶりです。1週間以上も間隔が空いてしまいました。
最近、というよりもここ2日間RIと戯れています。
尤も、半日程いても1μsvの被爆が確認されないという程度のものですので、そこまで危険性はありません。外部被爆ですし。
ちなみに、自然被爆は年間2msvほどです。これもおおよそ外部被爆ですね。
また、昨日今日でようやく「BJによろしく」を13巻読破しました。
ただいま13巻無料で読めるので是非。
http://mangaonweb.com/creatorOCCategoryDetail.do?action=list&no=2&cn=1
この漫画は脚色多め、主人公が余りにもヒューマニズムに溢れていて鬱陶しいというのもありますが、それを差し引いても面白い題材だと思います。
医学が何を目的としているのか、ということを医師、患者の双方向から見ている良著です。読んでいると、自分は本当に研修医、医者なんて全う出来るのか?なんてことを考えてしまいます。
死など見据えた事も無い無知な若者が人間の命を預かる、そのような烏滸がましい行為にいずれは僕も携わって行きますが、どうでしょう?僕に人は救えますかね?
職業として、生計の糧としての医師。患者が見ている、期待している医師。僕にはどうも折り合いがつきませんが、これは若さでしょうか。
それでは!
正解
こんにちは。お久しぶりです。
Physiologyの試験も終わり、Pharmacologyの実習、レポート、試験と11月もまた忙しくなりそうです。
さて、今日は友人に勧められたSchoenbergの「Verklärte Nacht」を聴いていました。
(日本語訳では「浄夜」です。)
この曲はもともと六重奏ですが、オーケストラ編成もされています。
リヒャルト・デーメルという詩人の詩をもとにした標題音楽であり、音楽表現の極致とさえ言われています。
僕自身もこの曲に使われている音楽技法に明るくないのであまり偉そうな事は言えませんが、その美しさに圧倒されますね。
詩の中身はググればでてきますが、内容は「寛容」の一言に尽きると思います。
鮮烈な昂揚、苦悩、煩悶、その全てを乗り越えた先にあるものです。
この辺りは思想的にどのように完成されているのかしら、と考えたときにやはり現代哲学ではなく、儒教や古代ギリシャ哲学の範疇なのかなとも思います。
ここについても俄か丸出しなのですが、どうも哲学などをなさってる人々が最終的に行き着く先はプラトン、インド哲学、儒教辺りのようで、左記のものに対して、完成された高度な哲学、そのような言をしばしば目にします。
ハイデガーやショーペンハウアーなどの個々人に対する注目ではなく人と人の交わりに目を向ける、あるいは時空を超えた交わりに目を向ける、そんなところでしょうか。
こればっかりは歳を取らないと分からない気もしますね笑
さて、気分も良いので統計力学を進めて参りたいと思います。
いよいよカノニカル分布が導出され、熱力学との関連を見て行く段階です。
それでは!